サイト内検索
文字の大きさ
創発科学研究科 博士前期課程
創発科学専攻 情報システム・セキュリティユニット
2024年度 入学
大学でどんなお仕事をされていますか。
現在は、イノベーションデザイン研究推進課に所属し、大学と企業が連携して取り組む研究プロジェクトの支援をおこなっています。特に企業と大学、自治体などが共創するコンソーシアムの支援を担当しています。
進学のきっかけを教えてください。
様々な研究プロジェクトを担当する中で、1つ1つの事象を日々の業務では一経験として応対することが多い状況にあり、次に活かすための体系化や、再現可能な形で蓄積することが、必ずしも十分にできていないという思いがありました。関わる方々それぞれの思いや価値を最大化するにはどうしたらよいのか、という疑問から、大学院でより深く学びたいと思ったことがきっかけです。
研究内容と、その研究を選んだ経緯を教えてください。
産学連携による研究には、大学、企業、それに属する人といった多様なステークホルダーが関わります。一過性の関係で終わらせるのではなく、継続的な関係を築くために、どのような支援ができるかについて研究をしています。これは実務上の課題や疑問にもつながるものであり、大学院での学びと実務を往還させながら取り組んでいます。
文系の学部出身であることから、当初は文系分野で学ぶ方がよいのではないかという思いもありましたが、創発科学研究科は、文理を融合した形で学べるというところが特色であり、強みの一つです。プロジェクトマネジメントの分野においては、情報分野が先進的であることから、情報系の指導教員のもとで学ばせていただいています。
大学院で学ぶ魅力、よかった点を教えてください。
実務で何気なく取得していたデータを様々な形で蓄積・活用していくことの重要性について学ぶことができました。また、指導教員や博士後期課程の学生をはじめ、多様な立場の方々からご指導いただけることが大きな魅力です。学会発表や論文執筆を通して、学内外の多くの方からご意見をいただき、多様な視点に触れられることが自身の糧になっています。

プライベートと仕事と勉強と、時間配分が難しいと思うのですが、苦労した点や工夫していることを教えてください。
自身が好きで取り組んでいることですので、大変だと思わないように意識しているといえるかもしれません。時間管理の面では、お昼休みに勉強する、日にちを決めて早く帰宅して勉強する、土日を有効活用するといった形で日々工夫を重ねています。
社会人を経験して学ぶことのメリットは、どのようなことでしょうか。
社会経験を通じて、課題意識が身近にあるので、学生時代より自分事として研究テーマを捉えることができます。また、課題に対する解決策を考えた際に、それを職場ですぐに実践できる点は、社会人であるからこその大きなメリットだと感じています。
進学を迷っている社会人に、メッセージをお願いします。
大学院進学は自身の中で一つのチャレンジであり、自信につながりました。一つのことを突き詰めて学ぶ経験は、社会生活においても、一つ芯の通った取り組みにつながる価値のあるものだと思っています。もし大学院への進学を迷われている方がいたら、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
今後の予定について教えてください。
引き続き博士後期課程に進学することになりましたので、より学びを深めるとともに、ほかの学生の方との交流も大切にしながら、実務と研究を往還させ、自身の研究を突き詰めていきたいと考えています。
